初めての外泊

2017年7月27日

自宅に到着すると、普通にリビングで過ごしました。今までも我が家で過ごしていたかのようにふるまっていました。

いろいろなものに興味を示すかと思いきや、全く何も触らず、いつも乳児院で過ごしていたかのように、ただ手をつないだり、のんびりしていました。
お風呂で少し泣きましたが、それ以外は順調で、夜泣きもなく、朝までぐっすりでした。そして、出発しました。

外泊中の食事

外泊の時には、ベビーフードを持たせてくださいました。食事の支度をするよりも、交流に集中するためだそうです。もちろん、離乳食など、作ったことはないので、とても有難かったです。4食分くださいましたが、2種類だったので、自宅での食事の際には、ご飯とスープのみ作りました。

食事のことで困ったことは、アレルギーの情報や、新しい食品の進む具合などの説明があいまいで、野菜なら大丈夫ということしか教えて下さらなかったため、野菜のスープくらいしかできなかったとも言えます。

外泊中のミルク

ミルクは、スティック状のもので10回分でした。夜中に目が覚めたら飲ませるように指導を受けましたが、そのようなことはなく、余りました。哺乳瓶は貸与してくださいましたが、ポットがないことに気づき、自宅では水筒で代用しました。乳児院の方針次第かもしれませんが、泣いたらとにかくミルクを与えるように言われていました。今思えば、口に哺乳瓶を運べば手を離せるからでしょう。

外泊中のおむつ

おむつは最低限の枚数でした。お腹を壊したら足りません。どうにか増やしていただけるように頼みましたが、無理ということで、いざという時はドラッグストアに行くことにしました。

乳児院では一日に5回か6回くらい、決められたタイミングで交換していたようです。

外泊中の衣類など

服は貸して下さらないとのことでした。破談になったときのために、購入しない方がいいと言われていたため、服も、パジャマも、とにかくいろいろ足りず、事情を話して貸していただくことにしました。

タオルやガーゼも貸与はなかったのですが、さすがにそれくらいは我が家にもあったので問題なく過ごせました。ベビーソープも乳児院と同じものを事前に購入して対応しました。

外泊中の注意事項

そして、乳児院からの注意事項としては、破談になるかもしれないので、まだ誰にもお披露目してはいけないということを言われました。またもや最悪の事態を想定した話でした。今となっては笑い話ですが、ずっともやもやしていました。いや、今でも笑えないです。

乳児院側も対里親という対応は大変だと思います。いつもナーバスになっている人が来るのですから、業務に支障が出ます。更に、子供のケアも必要です。それが破談になればもっと大変でしょう。しかし、里親も人間です。破談の話はできる限りやめてほしいです。

衝撃的なこと

外泊の際に一番衝撃的だったのが、実親の名前や住所などがわかったことでした。万が一の時に備えて、保険証や医療証などのコピーを渡されたためです。その場では袋の中身を確かめただけという動作にとどめましたが、委託もされていないのに、個人情報が見えてしまい、焦りました。これで破談になってしまったら、里親が実親のことを調べ上げることができてしまうということです。

ただ、それも踏まえて信用していただけるように、何度も面接を受けていたのですから、もっともと言えばもっともです。


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