児童相談所の若い方々

児童相談所の方々は、驚くほど若い方々が多かったです。比較的、女性が多いと感じていましたが、男女ともに若い方々が多い気がしました。この若い方々にやきもきさせられ、苛立ちを覚える里親は多いでしょう。的外れ。珍紛漢紛。このような方々が、児童相談所への不信感の要因となっているのだと感じていました。里親は誰に何を相談するかと考えたとき、相手探しから始めなくてはなりません。残念ながらそんな現実を目の当たりにしました。

若いこと

若いのは悪いことではありませんが、経験が浅いせいで、何もかも時間がかかってしまいます。そして少しのことでも上司に相談しないと進みません。委託後はまだよかったのですが、交流中は信じられないような対応が多くて、困り果てていました。

ただし、すごい方もいらっしゃいます。時々、児童相談所に用事があって出向くと、ほとんどかかわったことのない若い女性が、私たち親子の名前をご存じで、毎回、「じー子ちゃん、○川さん、こんにちは。髪が肩まで届きましたね。」などと、声を掛けてくださいました。未だにお名前も存じ上げませんが、すごい方も中にはいらっしゃいます。

児童相談所と言えば、職務の怠慢で問題が起きているというイメージを持つ方も多いと思いますが、どこの組織も同じで、時々そのような種類の人間が存在するというだけです。ただ、その割合が多いか少ないか、問題が大きいか小さいか、それだけかもしれません。子供の未来がかかっているので、児童相談所では手違いや怠慢などはあってはいけないことですし、当事者としてかかわると、正直なところ、腸が煮えくり返ります。関わる期間が長いと、何名もの方々と接するので、若い方々に数名あたりましたが、ご本人には申せませんが、腸がどれだけあっても足りませんでした。

子育て

若いということは未婚であり、子育て経験も当然ありません。子供のことを相談しようにもできないことが多く、適当にかわされることもあります。もちろん、夫婦の温度差などで困ってしまっても、話せる相手ではありません。そればかりか、夫婦でどうにかするように言われます。もちろんそれが当然であり、夫婦が助け合っていなければ何もうまくいくわけがないのですが、急に乳児を託されて困っていても、相談できないのは辛いものがありました。

何もわからない若者を、里親関係のポジションにしないでほしいというのが本音です。もしあてがっていくことになるのであれば、もう少し勉強してほしいものです。担当者が全くサポートをしないのはいかがなものでしょうか。

里親支援専門相談員

里親支援専門相談員には話せます。もちろん、然るべき立場の方であり、経験も年齢も申し分ないような感じの方なので、安心感があります。ただし、自分の子供の出身乳児院とは別の児童養護施設のスタッフなので、話してもいまいち状況が伝わりにくく、相談するのが申し訳ないような気になってしまいました。

それでも、わけのわからない児童相談所の若者に話すよりはずっとよく、適切なアドバイスと叱咤激励で、前進することができました。


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