個人情報

委託されても、当然、苗字は違います。時と場合によっては本名を使うこともありましたが、できるかぎり新しい名前を使うようにしていました。

母子手帳

多くの場合、どのような名前を使っても支障はありませんが、委託後一ヶ月以上経過してから、意外なところで躓きました。母子手帳を見せると受けられるサービスの存在です。もちろんその権利を放棄しました。今後関わらないかもしれない相手でも抵抗がありました。

劣等感

母子手帳や保険証などが絡むようなことは、とにかく避けたいという気持ちになりました。病院など、最低限のことだけにとどめて、ありがたいサービスなどは放棄です。その時は、劣等感でつぶされそうでした。

しかし、しばらく経つと、それは、自分の身を守るためであり、子供の将来を守るためでもあると気づきました。真実告知は必ず自分たちから行いたいので、他の誰かの記憶に古い名前が残らないようにしたことは正解でした。

劣等感ではなく、責任感だったと信じたいと思います。前向きに。


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