黒い話

親になって気付いたこと

「甥っ子が」、「姪っ子が」、「妹の世話してたから」、など、それは子育て経験ではなく、たまに関わった経験です。

私自身が、年齢差がある親戚の子供の世話をしたことがあるので、だいたいのことがわかる気がしていました。

しかし、勘違いです。

わかるのですが、毎日、責任を持って、家事やその他諸々をこなしつつ、今後もかかわっていく自分の子供を育てるのとは全く違いました。

大きな顔で「親戚の子の時は」とわかったようなことを言っていたころが恥ずかしいです。

それに気付いてからさらに気付いたのですが、世の中のお母さんたちが背負っているものは、無償の愛だけで片付けられるものではなく、覚悟や葛藤もありながら生きているのです。

虐待

虐待やネグレクト、一瞬の気の迷いなどで、子供が危険にさらされたり、命にかかわる出来事につながるニュースをよく聞きます。

その表面しか知らなかったころは、無責任で最低だと単純に考えていました。

今ももちろんそのような発想もありますが、表面だけではわからない、根深い何かを想像できます。

形はどうあれ、親になった以上、子供を守るのは当然ですが、奥行きのあるイメージをすると、その一点、一面、その部分だけを見て否定できなくなりました。

経験

私もわずかながらの子育て経験をしてきました。

それでも、自分が全部正しいとは思いませんし、子供の性格や親子の関係、それを取り巻く全てが、個々に違っているため、アドバイスなどはほとんどすることはありません。

自分の時はこうだったけど、と、前置きをし、押しつけがましくならないように提案したいと思っています。

そして、意見が全く合わない相手には、アドバイスを求められても、同じ経験がないということを話してその話題を切り上げるようにしています。

里親だからこそ

民間からの委託の場合、特別養子縁組を目的とする人がほとんどですが、児童相談所を経由するとその他の方々もいらっしゃいます。

そのため、それぞれが違った経験をしていることが多く、数日の一時保護のみでも一人の子供を育て上げたような壮大なお話になっている方も。

そして、新米ママさんは鵜呑みに。


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