特別養子縁組 性別の希望
今でも時々あの頃を思い出します。
希望と不安の毎日でした。
性別の希望
私の時には聞かれました。
男女どちらがいいかです。
ただし、その希望がかなえられるわけでもなく、参考までに聞いているという説明があったような気がします。
そのことに関しては、思い返す度に違う感情を抱きます。
二択
言ってしまえば所詮二択です。
中には、女児のみ希望、男児のみ希望、そのような表現の方もいらっしゃるようです。
その場合は、逆だったら断るのかと問うのでしょうか。
性別は、特別養子縁組であってもそうでなくても完全に選択することなどできないので、あくまでも希望を聞くというスタンスなのでしょうか。
はたまた、どちらか限定で、逆の場合はいらないと表現する人をふるいにかけるのでしょうか。
希望が叶うかどうか
高い確率でかなうと思います。
なぜなら、男女のどちらかであり、毎回毎回、逆の性別の子供を委託するはずがないからです。
そして、どちらでもいいと回答する人が多いはずです。
なんと答えればよかったのか
模範解答、わかりません。
何も考えておらず、思ったことをそのまま話していたと思います。
どちらでもいいです。
まだ考えていません。
そんな感じになってしまったと思います。
ディスカッション
コメント一覧
22年前ですが、私も性別を聞かれたような気がします。きたお話を断り続けて希望通りになった人もいたっけ。
模範解答ってあるんですかね。「健康であれば」というありきたりな回答しか思いつきません。それは特別養子縁組関係なく、親になる人すべての人の共通の願いですもんね。
朝江様
コメントありがとうございます。
性別を聞かれるのも珍しいことではないのですね。
確かに、模範解答はないですね。
どの回答も正解で、その先にご縁の有無、さらに先にその人生をどう生きるかとなりますね。
と、考えると、あの時の嘘のないまっすぐな気持ちが、私たち家族の最良の答えだったのかもしれません。