叩かれた
表現
かなり前ですが、すれ違いざまに、一言。
「お母さんが叩いた。」
壁に手が擦れたのだと思ったら、我が子の頭に当たったようで、それを叩いたと表現されました。
たまたま当たった時には謝るようにしていたのですが、謝らないとやられたという感情になってしまうのか、はたまた直前のいたずらをしかったのでその延長で叩かれたという感じ方になったのか、うやむやにされたのでわかりません。
我が子、自分の勘違いを素直に認めずに、うやむやにしてしまいます。
そのうやむやにしたことを根掘り葉掘り聞くと嫌がります。
スルースキルを身につけようと努力中の私が、スルースキルをつけなさいと教えなくてはいけない時が来ました。
指先が触れたくらいは、「当たったよ。」と教えてもらうことにしました。
そしたら私は、「ごめんなさい。壁に擦ったと勘違いしていました。気を付けます。」と決めました。
そして、私も今まで気にならなかった子が私にぶつかりながら歩く遊びも、「当たっていますよ。」と言ってやめてもらうことになりました。
本当に叩かれた
園で本当に叩かれてきたこともあります。
それを教諭から「お友達の手が当たっちゃいました。」と報告されたことがありました。
初めての時は、普段叩かれることがないせいか、当たったことになるのかと納得しながらも、相手の子が叩いてはいけないという文言で叱られる理不尽さを私に訴えてきたように記憶しています。
叩いた報告すると、叩かれたことに再び傷付くし、保護者は相手の親子に怒りを覚えますので、報告は当たり障りのない表現にしているのだと推測しました。
しかし、叩いた園児には叩くことがいけないとわからせるために、叩いてはいけないとストレートに言うはずです。
そのような世の中の暗黙の了解を入園直後で気付くわけもなく、説明しても理解はできず、きょとん。
そして何よりも、実際に叩いたかどうかはわからないけど、叩かれたと感じた園児がいて、それを目撃した教諭も悪意を感じたというのが事実です。
とっさに謝ってきたせいで、謝罪がなければ気が済まないという考えに行きついたのは普段の私の行動のせいで、言葉で伝えられずに叩いてしまうことへの理解が少ないのは経験不足のせいだと思います。
そしてニュアンス。
難しい。
実に難しい。
これから喧嘩で叩かれることもあると思います。
逆に我が子もとっさに手が出ることもあるかもしれません。
ひとりっこなので叩いたり叩かれたりということが日常的に行われないため、免疫がないはずです。
パニックになって手が出た時には、素直に認めて謝罪できるようにしてほしいです。
難しい。
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